家族構成、生活スタイルの変化に応じて、癒しの空間へ、また、バリアフリー等生活するのに暮らしやすい家を提案します。
ーーーリフォームと建て替えはどちらがよいか?ーーー
減築も含め費用対効果が重要かと思われます。
新築との差異は、現行の建築基準に沿った構造強度に近いものをどこまで求めるかにもよりますが、数値に現れない部分である構造上、あるいは材の弱点、劣化については目利きのできる施工店に任されているのが現状です。
ーーーリノベーションについて考えるーーー
当世、中古住宅(古民家含む)+リノベーションの需要が高まっており、良いものは後世に伝える新築そっくりさんという言葉があるように、若い世代にも家を持つ選択肢の中のひとつとして認知が進んでいると思われます。
中古住宅(古民家)を検討する上で重要なことは、建物の建っている地盤と基礎、主要構造材と呼ばれる桁、梁、柱にしっかりしたものが使われていることが必須の条件と考えます。
和室2間を洋室に
押入れは稼働棚をつけ、手持ちのタンスのサイズにも合わせて効率よく使えるように。
外からの物置部分を内側に取り込みバリアフリーのトイレとバスに。
大窓だった箇所に自動ドアの設置、その後ドアに合わせてスロープを作りました。
外壁の色はメリハリをつけて。
旧家の梁を見せて今風古民家仕様へリフォーム。
洗面所使用時にトイレドアの開閉をすると邪魔になってしまうので、引き戸に替えました。